ハネムーン物語(in HAWAII )

 

 

accessのライブツアーが終わって二人は約束通り、ハワイにやって来た。

ヒルトンの最上級のスイートルームを予約した二人。恭しくホテルボーイに案内された部屋はまさに豪華絢爛。まばゆいばかり。

ダイスケは思わずベランダへ駆け寄った。そこから眺めるエメラルドグリーンの海は、息を飲むほどに美しく、そして素晴らしいものだった。

「ヒロ、僕はとっても幸せだよ」

『大ちゃん、ボクもだよ』

二人はお互いに見つめ合い、そして唇を重ねた。いつしか二人は甘く激しく一つになって燃えるのであった。

やがて窓のカーテンから夕暮れの日の光が差込み、二人の肢体に流れ落ちる汗を、きらきらと宝石のように輝かせていった。

激しい情事の後、ルームサービスのフルコースの食事を済ませ、部屋の灯りを暗くして、窓の外に拡がる星空を二人は寄り添って見つめた。

「あ、流れ星!」

 ダイスケが叫びながら流れ星の方向を指さした時、同時にヒロユキも同じ方向を指さしていた。 二人は同じ星を追ったことがとてもうれしくなって笑った。

『大ちゃんと同じ流れ星を見たね』

「うん」

『何か祈った?』

「ううん、だって幸せすぎて、これ以上、お願いすることは何もないから」

そう言ってダイスケはヒロユキの瞳を見つめた。二人は静かに唇を重ねた。

開け放したままの窓から涼しい風が吹いて薄いレースのカーテンを揺らしている。

夜の闇に響くのはお互いの身体を貪る音だけ。

『綺麗だよ・・・大ちゃん』

「あ・・はぁ・・・ヒロ・・」

ホテルに着いて食事をした以外はずっとダイスケを抱いている、何度も何度も・・・何度、抱いても思いが途切れることは無い。

『だい・・ちゃ・・んぅ!』

もう自分のものかダイスケのものか分からない精を吐き出してヒロユキはダイスケの身体に重なった。

目を閉じて荒い息をしているダイスケの頬も身体も薄く色付いてとても綺麗だった。

こんなにも深くて大きい愛を与えたり、与えられたりする日が来るなんて思わなかった。

『大ちゃん??大丈夫・・・?』

少し涙を溜めた瞳をヒロユキに向けてダイスケは微笑んだ。

「大丈夫・・・こんなにヒロが僕を求めてくれているって思うと嬉しくて泣けちゃう」

『愛してるよ・・大ちゃん』

「もうヒロしか愛せない・・・・二度と離れないでね」

『大ちゃんもオレと同じ事、思ってくれていたんだね』

ヒロユキがダイスケをきつく抱き締めようと身体を動かすと、まだダイスケの中に入ったままのヒロJrがダイスケの敏感な部分を刺激した。

「あぁん!!ダメ・・動かないで・・ヒロ・・」

愛する人の喜びの声を聞いて、素直に従う男がいたらお目にかかりたいものだ・・・。

『大ちゃん・・・まだ欲しい?それとも・・もう抜こうか?』

腰をわずかずつ動かしながら意地悪く聞く。

固く目をつぶって快感に身を任せていたダイスケはいきなり身体を起こして逆にヒロユキをベッドに倒した。

『大ちゃん???』

「僕が・・動けば主導権は僕にあるよね」

ダイスケがヒロユキの身体に跨って、自分から腰を使ってより深い快感を求めている。

そんなダイスケを見るのは初めてで、ヒロユキの方も驚いたけれど、自分が穿つのと違い、相手に主導権を握られている事もまた楽しみだった。

ダイスケの動きにあわせて自分も動き、一番イケるポイントを探していく。

「あぁん!」

ダイスケの嬌声が部屋に響きわたった。

一番感じる部分を探し当てたようだ。

それを見逃すヒロユキじゃない・・・あまりの快感にダイスケが逃げ出そうとするのを無理やりに下から突き上げる。

『うぅ!!』

「はぁ・・・ん・・」

二人同時に精を吐き出すと、ダイスケはあまりの激しさに身体をケイレンさせて倒れこんでしまった。

ダイスケを胸に抱き締めながらヒロユキは至福の時を感じていた。

いつしか朝の光がレースのカーテンから差し込んで、二人はハワイ特有の華の香りがする風に包まれて眠った。

 

*****END*****

 

>流花さんに捧げますpart2です(爆)

今朝、話していた「騎乗・・・」ゴホッゲホッ(ーー;)みたいな・・・。

ハワイを書きたかったけれど、部屋でズ〜〜〜っとHしてたら関係ないじゃん(T_T)

次は景色とかも書いてみたいなぁ・・(景色って言うほど見ていません・・・涙)

赤ちゃん・・・こんなにHしていたら大ちゃんに「赤ちゃん」が出来るよね?

だってヒロは「キスしたら妊娠」だもん(^^ゞ

                                  suika

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