〜〜〜運命〜〜〜






重ねた裸の胸がしっとりと汗ばみ互いの鼓動を伝え合い

絡めた指先までも悦びを感じる

何度愛し合っても二度同じ夜はなく同じ快感はない


ヒロユキの長い指が下腹部に墜ちる瞬間

ダイスケの身体が一瞬強張る


「まだ慣れない?」

ダイスケの耳にヒロユキの甘い声が忍び込む

「ぅん…多分…一生慣れないかもしんない…だって…あ…っ」

起ち上がりかけた雄を軽く撫ぜられて腰が跳ね上がる

「ん…っ」

「このまんま一気に大ちゃんの奥に入れたい」

「ヒロ」

「一番悦いトコをオレので引っ掻き回したい…」

「やだ…も…」


何度も声で耳を犯されダイスケの思考は止まった

正直なのは身体だけだ

胸の紅い飾りを何度も舌でねぶられ

ヒロユキを受け入れる秘部も指でほぐされたダイスケは

自ら脚を開き導く

すでに痛いほど勃起した雄を持て余していたヒロユキはダイスケに声をかけた

「ゴムつけるから待ってて」

「ヒロ…今夜は…無しで良いよ」

「ん?…?」

口で袋の端を切っていたヒロユキの動きが止まる

「今日はヒロのバースディだから…良いよ…何もつけないヒロが欲しい」

「大ちゃん…」

ヒロユキはダイスケの開いた脚の間に身体を滑らせた

「大好きだよ」

「ボクは愛してる」

「…言葉じゃ伝わらないね…オレをあげる」

熟れた果実のような秘部に自身を押し当てるとゆっくりと埋めて行く

その様を見ながらヒロユキはダイスケへの気持ちが深くなるのを知る


「あぁ!」


繋いだ部分から愛情が流れるようにと願いながら身体を進める

全て埋めてもすぐに抽挿を始める訳ではない

ダイスケの表情が変わり自分を感じてくれるまで待つ

相手を食らい尽くすようなSEXはもうしない



「大ちゃん…オレがわかる?」

頷くダイスケの頬にキスをする

「ボクを選んで良かった?」


「この状況でイチャイチャ?」

苦笑するヒロユキの軽い振動がダイスケの真奥を震わす

「っ…ん…ちゃんと聞いて。ヒロじゃなかったらココまでやって来れなかったと思う」

「オレも。あの時二度と戻れないと覚悟したよ、きっと歌う場所を今も探し続けてたと思う」

「ヒロに会えて良かった」

ダイスケが幸せそうに笑うと真奥のヒロユキの雄が勢いを増した

「こんな話でどうしてそうなるの…」

「ごめん…もう動くね」

ダイスケの腕がヒロユキの背中に回される

「ヒロがここにいる」

ダイスケの声が甘い吐息に代わってゆく


仕事を…


人生を…


共に生きるためのパートナーを見つけた







☆☆☆☆☆ END ☆☆☆☆☆







Partenaire
(パートナー・仏)のanother storyです。
激エロを目指しましたが遠く及びませんでした(^^;)

suica


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